行って来ました。

2005.03.26(sat.)
ココロとからだ〜ROMZ3周年
@UNIT(TOKYO)
20:00〜allnight
当日:¥3500(w/1d)
前売:¥3000(w/1d)

LIVE:
Kid 606 (Tigerbeat6/ROMZ)
Joseph Nothing (ROMZ)
COM.A (ROMZ/Tigerbeat6)
CYCHEOUTS GHOST (ROMZ)
milky-chu (ROMZ)
World's End Boyfriend (ROMZ)
赤犬 (amatera U.S.A)
DJ:
SHIRO THE GOODMAN (ROMZ/HONCHO SOUND)
L?K?O
YAS2B (SIDEWALK)
WARSZAWA DJ'Z (WARSZAWA)
AND MORE!!!
VJ:
ロカ・ペニス
Ishiura (TGB)
DaDaKingZ



独りでオールナイトのイベントに潜入してしまった。
しかも代官山。しかも当日券。ハァハァ…。
いわゆるブレイクコア/エレクトロニカ系のレーベルのイベント。
久しぶり(半年くらい?)に独りで、それもおーるないとかよ…。心細いナリ。
始まったばかりはやっぱり寂しくなっちゃって、
誰かに話しかけたいけどあんまり独りできてるような人は
いなかったようで断念ス…。
えぇ、ネット・メール世代の申し子ですが、
コミュニケーション不全症ですが。
なんて言う戒めと自己嫌悪は置いといて。


まぁ寂しかったけど踊ってれば忘れられる。
というか踊ってるときだけは全て忘れられる。
暗闇の中で音だけに集中する。
ごく自然に動物的本能に突き動かされ、ただ踊る。
そしてあどれなりんがドブァ〜ってね!
出るはずなんだよねっ!確かっ!


しかしながら、う〜んなんか違和感。
ブレイクコアってなんて言うか集中できない。
(個人的には)踊りづらいのだ。
俺は、「踊る」ってバカになることだと思うんですね。
要するに「狂乱」状態ということ。
だから現代では全国津々浦々、大勢のバカがハコに集って、
狂乱騒ぎすることを「パーティ」なんて呼ぶ。
まさに赤犬はそれを体現してる最高にバカでエンターテイメントなバンドです。
「踊る=バカ」を前提にするなら、この違和感を説明できる。
一つ一つの音にこだわり緻密な曲を構築するような
洗練されたジャンルの音楽は踊りづらい。
そこに「知性」があるから。
頭がよろしくないと造れないんじゃないかと。


で、「踊る」には「知性」は邪魔というか、
多分複雑なので考えてしまって踊りづらいわけです。
純粋に「踊る」ならダンスミュージックかなと。
トランスとか、あまり複雑でないテクノとか。
だってトランスなんて(良い意味でも、悪い意味でも)、
あれ、ほら、「バカ」の為の音楽ですよね。
だってパラパラとか、トランスで踊るんでしょ?
聞いてる奴らがバカっぽいでしょ(念を押しますが良い意味でも、悪い意味でもね…)。
だから、弁解するようだけど否定してるんじゃないですよ?
俺だってトランス好きなのは好きだし。
むしろ前頭葉が萎縮してしまって、人間としての
大事な部分が欠落してるような俺も「バカ」の側の人間だし。
あんまり音楽に高尚な意味づけされると、
心から楽しめないんですよね、バカだから。
ん。だから言いたいのは良いと思う部分ある
反面う〜んってなる部分もあるなって。
最終的には、自分が良いと思ったものを聞けゃいんだよ!
そゆこと!終わりっ!


いや、でもCOM.AサイケアウツGにはやられた。
思う存分踊れた。


あと、疑問なんですけどIDチェックってみんなされるんですかね?
なんか俺色んな緊張とかダラシナイ服装とかで、
本当の年齢より若く見られたかな…。