表現について考える。



社会化することこそが非人間的行動であり、
非社会化こそが表現である、とおっしゃる知り合いが居て、
でもひきこもり、パワーバイオレンス、ゴッホこそが
表現の極地とは思わない。
今日読んだ本には、
「日々暮らす一般市民こそ、潜在的、無意識的に表現を行っている無意識の表現者
という意見があり、その通りかも知れないなぁなんて。
でも、誰かに認められたい、尊敬されたい、褒められたい、
とかそういう気持ちで表現をすることはいけない事じゃないと思うけど。
そこから新たなものが生まれるなら。
きっかけはどうでも、何かをしたいと思う初期衝動は大切だろうな。

PREFUSE73行けなくて、春。

Prefuseはどんなんだったんだろうと、
とても興味津々でキーワード検索。
こちらに知りたいことが全部乗っていたので


http://d.hatena.ne.jp/ygi/20050328


どうやらBEANSはMDウォークマンの様なもので、
ライブを行っていたらしく、曲が変わるたびに
「ピッ」とか言う音が全部客に聞こえていた模様(爆笑)。


PrefuseのセットはMPC+ターンテーブル+キーボード+ドラム+ベース。
でも、ここでは評価低ですね。
やはりあのCDの様なカットアップ、エディットは
ライブでの再現は完全な打ち込み出ないと厳しいとの
ご指摘が出ておりました。
まぁこれが知りたかった。なるほどね、ということで。


そして以外というか、当然というか、
いろんなブログで、BATTLESの評価が高まっている模様。

一昨日の夜は朝まで踊っていた。
家に帰ってきて、彼女とやり直そうと思った。
メールをして会えるかを尋ねた。
昨日の夜彼女が家に来た。
俺はやり直したいといったが、
彼女はもう付き合うことはできないと言った。
慣れすぎたのが悪いのか、
自分の努力不足と、
彼女との3年間を思い出し、
すごく幸せだったこと色々思い出して、
涙がこぼれた。


彼女はきれいごとを言った。
でも、それは違う。


玄関で「最後」って言って抱きしめた。
彼女も涙をこぼした。
出来ればこんなの信じたくない。
でも、終わってしまったんだと思った。
車で帰る彼女を見えなくなるまで見送った。


彼女が帰った部屋、布団の上で、
寝るでもなく、何かするでもなく、
ただただ、ぼんやりとしていた。
いつの間にか時間が過ぎてしまった。
まだ信じられなかったんだろう。


どうしようもなくなって寝た。


今日の朝は残酷だ。
こんないい天気にするなんて。
布団をかぶって何かよく分からない言葉を叫んだ。


10時ごろ、友人から風俗に誘われる。
このままで家にいたらおかしくなると思い、
友人に会うことにした。
こんな時に金を払ってSEXしにいくなんて男は本当に馬鹿な生き物だ。
何も風俗にいかなくても。
そんなことは分かってる、でも馬鹿でもよかった。
1万円払って30分。
何も出来なかった。
とにかく誰かと話していないと駄目になりそうだった。
30分その女性と話して店を後にした。
友人とお茶して、隣駅のレコード屋まで歩く。
夜うちで飲むのはキャンセルになってしまったけど、
なんていうかすごく助かった。
救われた気がした。
友人に感謝した。


帰ってきて、ビデオを見た。
ボブディランの「Like A Rolling Stone」という曲が、
エンディングテーマだった。
彼女は俺のアイデンティティだったんだ。
これでもまた救われた。
お腹がすいて何故か餃子を作った。
ほんとにうまかった。


全部ほんとの話。

行って来ました。

2005.03.26(sat.)
ココロとからだ〜ROMZ3周年
@UNIT(TOKYO)
20:00〜allnight
当日:¥3500(w/1d)
前売:¥3000(w/1d)

LIVE:
Kid 606 (Tigerbeat6/ROMZ)
Joseph Nothing (ROMZ)
COM.A (ROMZ/Tigerbeat6)
CYCHEOUTS GHOST (ROMZ)
milky-chu (ROMZ)
World's End Boyfriend (ROMZ)
赤犬 (amatera U.S.A)
DJ:
SHIRO THE GOODMAN (ROMZ/HONCHO SOUND)
L?K?O
YAS2B (SIDEWALK)
WARSZAWA DJ'Z (WARSZAWA)
AND MORE!!!
VJ:
ロカ・ペニス
Ishiura (TGB)
DaDaKingZ



独りでオールナイトのイベントに潜入してしまった。
しかも代官山。しかも当日券。ハァハァ…。
いわゆるブレイクコア/エレクトロニカ系のレーベルのイベント。
久しぶり(半年くらい?)に独りで、それもおーるないとかよ…。心細いナリ。
始まったばかりはやっぱり寂しくなっちゃって、
誰かに話しかけたいけどあんまり独りできてるような人は
いなかったようで断念ス…。
えぇ、ネット・メール世代の申し子ですが、
コミュニケーション不全症ですが。
なんて言う戒めと自己嫌悪は置いといて。


まぁ寂しかったけど踊ってれば忘れられる。
というか踊ってるときだけは全て忘れられる。
暗闇の中で音だけに集中する。
ごく自然に動物的本能に突き動かされ、ただ踊る。
そしてあどれなりんがドブァ〜ってね!
出るはずなんだよねっ!確かっ!


しかしながら、う〜んなんか違和感。
ブレイクコアってなんて言うか集中できない。
(個人的には)踊りづらいのだ。
俺は、「踊る」ってバカになることだと思うんですね。
要するに「狂乱」状態ということ。
だから現代では全国津々浦々、大勢のバカがハコに集って、
狂乱騒ぎすることを「パーティ」なんて呼ぶ。
まさに赤犬はそれを体現してる最高にバカでエンターテイメントなバンドです。
「踊る=バカ」を前提にするなら、この違和感を説明できる。
一つ一つの音にこだわり緻密な曲を構築するような
洗練されたジャンルの音楽は踊りづらい。
そこに「知性」があるから。
頭がよろしくないと造れないんじゃないかと。


で、「踊る」には「知性」は邪魔というか、
多分複雑なので考えてしまって踊りづらいわけです。
純粋に「踊る」ならダンスミュージックかなと。
トランスとか、あまり複雑でないテクノとか。
だってトランスなんて(良い意味でも、悪い意味でも)、
あれ、ほら、「バカ」の為の音楽ですよね。
だってパラパラとか、トランスで踊るんでしょ?
聞いてる奴らがバカっぽいでしょ(念を押しますが良い意味でも、悪い意味でもね…)。
だから、弁解するようだけど否定してるんじゃないですよ?
俺だってトランス好きなのは好きだし。
むしろ前頭葉が萎縮してしまって、人間としての
大事な部分が欠落してるような俺も「バカ」の側の人間だし。
あんまり音楽に高尚な意味づけされると、
心から楽しめないんですよね、バカだから。
ん。だから言いたいのは良いと思う部分ある
反面う〜んってなる部分もあるなって。
最終的には、自分が良いと思ったものを聞けゃいんだよ!
そゆこと!終わりっ!


いや、でもCOM.AサイケアウツGにはやられた。
思う存分踊れた。


あと、疑問なんですけどIDチェックってみんなされるんですかね?
なんか俺色んな緊張とかダラシナイ服装とかで、
本当の年齢より若く見られたかな…。